会長からのメッセージ①
JAえちご中越、会長の𠮷田です。
新JA発足を機会に、公私を問わず日々の出来事や感じたことなどを発信していきたいと思います。飾らず平易なことばでお伝えするなかで、失礼や不快に感じられる不適切な表現があるかと思いますが、予め「未熟ゆえ」とお許しをお願い申し上げます。
さて、発足から一か月が経過しました。
ありきたりの表現で言えば「アッという間」の一か月というのが正直な感想です。
三条市在住の私にとっては通勤も慣れが必要な要素でもありますが、新JAの本店となった旧JA越後ながおかのパストラル長岡にも慣れが必要と感じている次第です。
これまで2階建て以上の高層(?)階に勤務した経験がなく、毎朝の階段もプチ試練ですが、春耕期に向けて足腰を鍛える運動と割り切って速足で登っています。
また、景色を眺める余裕はありませんが、晴れた日の5階からの眺望は素晴らしく、残雪輝く東山(悠久山方面)の山々はある意味感動的でもあります。一方反対の長岡駅側の眺めは駅舎とともに新幹線や信越線の往来が見え、一面のたんぼの眺めに慣れた目には新鮮でもあります。
旧のさんとう、南蒲、柏崎から本店勤務となった職員も同様な思いと推察しています。
幸い、降雪期も終盤となり雪道の不安は減りつつありますが、それでも不慣れな道の通勤には充分注意するよう伝えてあります。また、なかには部署で同じJA出身者が一人という職員も居て、心細いところもあると思い「まずはお互いを、そしてお互いのJAを知るところから始めよう」と伝え、空き時間には出来るだけ事務所内を回り、声を掛けております。
悠長なことを言っている暇はありませんが、少しずつ馴染んで本来の力を発揮してくれると確信しております。
早くも令和5年の作付けに掛かる検討会が始まっています。
雪解けが早かったことや、このところの気温の高さも手伝って、「気がもめる」時期となって参りました。
今年もえちご中越管内農業にとって優しい穏やかな天候が続く一年となるよう願っております。
令和5年 3月 3日
JAえちご中越
経営管理委員会 会長
𠮷田 文彦𠮷span>